Converged Infrastructure

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コンバージェンスによるDevOpsの改善と迅速化

コンバージェンスによるDevOpsの改善と迅速化

現在のビジネス環境下で、ビジネスの成否を決める重要な差別化要因の一つとされるのが「ソフトウェア」である。Harvard Business Reviewに最近掲載されたある記事によると、どんな業種でもソフトウェアの部分に関しては、すべての企業が競争相手だということです。これは具体的に、どういうことなのでしょうか。

自分の会社はソフトウェア会社ではない、と考える人がいるかもしれません。事実その通りだとしても、現在のビジネス環境では、すべての経営者が自社のビジネスをソフトウェアの観点から捉え、ソフトウェア会社のように考える必要があります。このプラットフォーム主導の新しい状況を理解していない企業は、大きなリスクを抱えているといえるでしょう。

アプリケーション開発とビジネスの連携を緊密化することを望むすべての企業にとって、ソフトウェアの開発と運用に関連するプロセスの刷新は、きわめて重要です。TechTargetがIT部門のリーダー3,000人以上を対象に最近実施した調査によると、ソフトウェア開発に関連する2016年の重要なイニシアティブは、主に次の3つです。

  1. アプリケーションの最新化

  2. アジャイル開発

  3. カスタムアプリケーションの開発

DevOpsを最新化する際、ミッションクリティカルな業務ワークロードからハイパフォーマンスインフラを分けることが、重要な課題の1つです。ビジネス運営に欠かすことのできないインフラの能力を、DevOpsによって損なうわけには行きません。ただし同時に、DevOpsチームが迅速に効率よく運用できるインフラを提供する必要もあります。

DevOpsチームがより速く、より俊敏に、より効率的に活動できるようにするため、IT部門のリーダーが実践している重要な手法の1つが、コンバージドインフラおよびハイパーコンバージドインフラの利用です。 コンバージドインフラまたはハイパーコンバージドインフラを利用すれば、サーバー、ストレージ、ネットワーク、管理ソフトウェア、仮想化ソフトウェアを個別に購入して統合しなければならない従来のインフラの代わりに、完全な機能を備えた専用のインフラをスピーディにDevOps提供することが可能です。

また、コンバージドインフラまたはハイパーコンバージドインフラは仮想化されているため、インフラリソースを1箇所にプールし、セルフサービス機能の間で共有して、弾力的なスケーラビリティを確保できます。DevOpsチームは開発プロセスのあらゆる段階で、必要なリソースを使用し、作業が終わった時点でプールに戻すことができます。テスト、修正、再テストと都度必要なリソースを使用しながら、迅速なアプリケーション開発が可能になります。

コンバージドインフラおよびハイパーコンバージドインフラは、DevOpsチームの俊敏性を高める実証済みのテクノロジーですが、最近ではDevOpsと強い関連性のある、新しい用語も耳にするようになりました。それは「コンポーザブルインフラ」です。 コンポーザブルインフラの概念とは、物理インフラをモジュール式ビルディングブロックのプールに変換し、必要に応じてワークロードで使用して、サービスを提供するというものです。コンポーザブルインフラAPIを使用すると、開発者がハードウェアをコードとして取り扱うことが可能になります。つまり、ハードウェアにできることをハードウェア自身が規制する代わりに、開発者がプログラマティックにインフラを制御できます。

コンポーザブルインフラは、まだ一般化する準備が整っていないのが現状です。Hormuthによると、コンポーザブルインフラが勢力を獲得するには、次の3つの問題を克服しなければなりません。

  • ソフトウェアデファインドインテリジェンスの欠如。

  • ラックスケールの最新のI/Oメモリファブリックに関する新しい業界標準の欠如。これは完全なコンポーザビリティを達成するために必要です。

  • オープン性に関する業界標準の欠如。これによって顧客は複数のベンダーテクノロジー間でのリソース割り当てが可能になります。

Dell EMCなどの業界大手が、こうした課題の解決に取り組んでいる間、コンバージドインフラおよびハイパーコンバージドインフラを利用して、DevOpsチームに必要なインフラリソースを提供できる可能性が広がっています。コンバージェンスによって、IT部門はアプリケーションの最新化、アジャイル開発のサポート、カスタムアプリケーション開発の強化といった重要目標を達成することができます。